工法紹介

スリーブ注入工法の特長とメカニズム

特長とメカニズム

スリーブ注入工法のメカニズム
  1. 効果の確実性および環境保全などの社会的ニーズから生まれた、複雑なわが国のあらゆる地盤条件にマッチした国産の注入工法です。
  2. 注入は人口流線を形成する動的注入工法です。
  3. 対象地盤は下図のようにほぼ全域をカバーするが、粗粒硬質未固結地盤とクラッキーな岩盤のような他工法が適合しない領域で最も威力を発揮する。
    対象地盤
  4. ダブルパッカーは任意の流量と圧力を、スリーブバブルは所定の方向性を与える。シール材は注入材の地上への溢出を防止する効果を果たす。
  5. グラウト注入工程とボーリング工程が完全に分離しているので、作業の合理化と的確な注入管理ができる。
  1. メカニズム
  2. ①スリーブパイプ  >>スリーブパイプの標準仕様はこちら
  3. ②パッカー
  4. ③インジェクションパイプ
  5. ④ゴムスリーブ
  6. ⑤注入ノズル
  7. ⑥注入材料
  8. ⑦シールグラウト

スリーブパイプの標準仕様

スリーブパイプおよびパッカーの分割ユニット
スリーブパイプおよびパッカーの分割ユニット
製品区分 標準 特注
管の種類 硬質塩化ビニール管(VP) 配管用炭素鋼鋼管(SGP)
口径 40mm 40mm(1 1/2インチ)
1本当りの長さ 1~5m(1mきざみ) 5.5m以下の任意の長さ
バルブの間隔 33cmおよび50cm 任意